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(株)幸田商店は茨城県ひたちなか市の干し芋(ほしいも)、きな粉などを製造する企業です。

ほしいも屋 幸田商店 ブログBLOG

2011年4月28日

農業チームの汗と努力と愛情と・・・

震災から1ヶ月半程経ち、幸田商店もずいぶんと復旧が進みました。いつの間にか「暖かい」を通り越して「暑い」日が増えてきた気がします(^^;)

ほしいもとなるお芋を作るために、農業チームの方々は日々汗水流して作業をしております。

今の時期は種芋から畑に植える苗を育てています。今回はそのお芋の苗を育てているビニールハウスへこっそり潜入(?)しました!・・・のですが・・・

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ここがお芋の寝室(!?)です

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あれ?赤い・・・?

 

なんだかお芋の葉っぱが赤い気がする?もしや何かあったのでは!?と思い農業チームにお話を伺いました。

 

実は、今年は泉のお芋に力を入れていくとの事で、このハウスはもちろん、殆どのハウスが泉種のお芋のお部屋なのです!

泉種の苗の葉は初めは赤っぽく、日光浴で緑色に変わるらしいです。

もちろん病気でも何でもありませんでした(゜ω゜;)

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こちらの緑一色の葉っぱは玉豊です

 

この時期はハウスの温度管理が最も大変だ、とお話していました。あまり温度が上がると枯れてしまいますので、30℃を超えないようにしているとの事です。

お芋の苗も貴重な命・・・自分が植えた種芋から出芽したときはやっぱり嬉しいと語って頂いたぐらいですから、大変でもしっかり愛情こめてお世話しているのですね・・・(*´∀`)

 

ハウスだけではなんだか個人的に物足りないので、今耕している畑にも連れて行ってもらいました。

この辺りではこの時期、風で砂埃が舞って大変なことになっています・・・例外なく私も砂埃に巻き込まれるという大地の洗礼を受けました(´ `;)

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お芋の移住に備えて耕しております

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もう砂嵐が竜巻みたいになっていました・・・

さらに連れて行ってもらった別の畑では、苦土石灰というものを撒いていました。これは、酸性側に傾いた畑を中和する働きがあります。酸性が強いと作物は育たなくなってしまいますので、とても重要な作業の一つです。

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小石のようですが、何故か不思議と甘い香りが(笑)

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これを手際よく畑に撒いています

 

毎日のようにこんな砂埃が舞うのですから、とても大変な作業ですよね・・・(><;)

 

さて、最初に登場したハウスで成長を続ける苗たちですが、順調に行けば5月中旬に切られて、その後植えられるみたいです。

その時はまたここで皆様にお伝えします。

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今後の成長に期待と希望・・・!

 

連休を目の前にして、ほとんど予定が決まっていない齋藤がお送りいたしました。

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