~前置き~
この度担当者が私、齋藤に代わりました。雰囲気等少々変わるかと思いますが、皆様方に情報をお伝えすべく奔走いたしますのでよろしくお願い致します。
・・・と、カタ~い挨拶はこれぐらいにしまして、お芋たちの近況をお知らせしますね(^^)
今年は雨が少なく経験した事のない猛暑が続いたため、お芋の育ちが悪いのではと心配されていました。
この気候に悲鳴を上げているのは私たちだけでは無かったのです・・・
風の噂では、ブドウが大打撃を受けているなんて話も聞いてしまい、余計に心配になっちゃいました(@@;)
試しに1ヵ月ぶりに掘ってみると・・・
無事お芋は土の中で立派に成長を続けていました!
1ヵ月でこんなに大きく!(白い紙は比較用の名刺です)
このままだとあと1ヵ月程でほしいもに加工するのに十分な大きさになるとのこと。つまり、お芋掘りは来月中旬~下旬になりそうですね。
泉のお芋畑はこんなに生い茂っています♪
21日に掘ったお芋たち!
そして今回は製造課長直々にお話を聞かせて頂きましたよ(゜▽゜*)
今年は猛暑と水不足だったため、お芋は下へ下へとお水を求め、耕せていない固めの土まで進んでいるそうです。うーん、ちょっと心配・・・
土の中で固いものに当たると、お芋はいびつな形に成長しちゃうんです。
土は柔らかいほうが良いお芋が育つのですね。
私も布団は柔らかいほうがいいですし(^^;)
それから、どうしても「遺伝」というものは強く残るそうです。
良いお芋を種芋として使わないと次のお芋は良くならないかもしれない、という事です。
縦に亀裂が入ったお芋からは、やっぱり割れたお芋が出来やすいそうですよ。
う~ん、人間とそっくりですねぇ。
芋の成長も気になる課長ですが、一方で畑に生える雑草にも頭を悩ませているようです。
課長さん自ら畑のお手入れ。
でも、「もうすぐ収穫するんだから草なんて放っておけばいいんじゃない?」なんて思っていませんか?
私はほんのちょっとだけそう思っていました(笑)
実は、この時期の草は、成長すると種をまき散らしてしまいます。
そうすると芋畑はどんどん草むらへと変わってしまうのです!
せっかく愛情込めて育てたお芋だから、美味しいほしいもになれるよう立派になってもらいたいですよね。
課長の熱意が伝わるようなお話を頂きました。
そして、今回は「玉豊」と「泉」のお芋の葉の違いも教えてもらいました。
左が泉、右が玉豊ですが、違いが分かりますか?
葉っぱを見て、すぐに色が違うのは分かりますよね?でもこれ、分かりやすいよう色が違う部分を選んだのです。
・・・私がわからなくならないように(笑)
実は、玉豊はややとんがっていて、泉は丸みを帯びているのです。
良く見たら確かに違いがわかるような気がしますね。
とは言っても、パッと見てどちらの畑か判るまでには相当な経験が必要ですね・・・
お芋掘りまであと1ヵ月・・・どこまで元気に成長してくれるか気になりますが、それまで楽しみにしておきましょう(^^)
幸田商店でした。