最近は長袖でも、朝が寒いですね。
朝晩の寒さとCMに、冬の訪れを感じています。(笑)
さて、たくさんのお芋掘りを終えた幸田商店では、お芋たちが寒さでダメにならないようにと、
「キュアリング処理」を始めました。
キュアリング担当のボイラー君です^^(笑)
キュアリング処理とは、お芋の表皮下にコルク層をつくって、病原菌の侵入を防ぐ処理をするため、行われるものです。
以前にも掘った後にすこし乾燥させてバリア作りをしましたが、あくまで応急処置。
やはり本格的にバリアを作るには、キュアリングです。
分りやすいように、図にしてみました^^
キュアリング室(山さんが温度計をジッと見つめています)
キュアリングは、写真のキュアリング室を閉め切って、湿度95%以上で温度を33~35℃に保ちながら、4~5日間行います。
特に温度調節がとっても大切!
温度が低すぎるとうまくコルク層ができませんし、高すぎるとお芋が死んでしまうからです。
お芋が生きているからこそ、コルク層を作ってくれるので、この作業中は毎日ヒヤヒヤです。農業チームリーダーの山さんは、事あるごとに温度計をジッと見つめています。
今年採れたお芋たち
いよいよ、「ほしいも」作りはカウントダウン!
みなさんに美味しい笑顔を届けられるよう、社員一同、精一杯がんばっていきますので
これからもどうぞよろしくお願いいたします。^^
幸田商店でした。