例年にない寒さで桜の開花も遅くなっていましたが、
弊社のある茨城県でも、ようやく葉桜になってきました。
激しい寒暖の差で、苗床の温度管理も心配でしたが、
元気な芽がでて安心しました^^
皆さまも、体調にはお気をつけくださいね。
元気に顔を出した苗たち
まだ土の下にもいるみたい…
地中からでてくる芽は、自然のたくましさを感じます。
ほぼ毎日、2回ほど水をたっぷりあげて
元気に育ってくれるよう祈ります^^
目安は土の渇き具合…農業チームの目が光ります。+(・ω・´)
たっぷり水をあげます♪
なんとなく嬉しそう^^
水まきも大事な仕事です。
夕方には、苗にビニールをかけて夜の寒さに備え
朝にははずして、“芽焼け”を起こさないようにしているとか。
せっかく出てきた芽が、ヤケドしたら大変ですものね。
土の温度やハウス内の気温はいつもチェックしているそうです。
農業はいつも自然と共にあるのですね。
地温は30℃以下に保たねばなりません
そうして苗がすくすく育っている間、
畑では苗たちの為の準備が進められています。
ふかふかの土ベットを作ってあげるね。
実は、畑の状態を整えるために、収穫後に麦を蒔いていました。
麦は成長と共に、土中の余分な養分(芋にとって)を吸ってくれるのです。
写真は、トラクターで畑を耕しているところ^^
種イモを植えてから苗が育つまでの間に、
3~4回畑を耕してふかふかの“土のベット”をつくります。
もちろん、蒔いてあった麦は土の中(´∀`)
土質改善から肥料にまでなるとは…
麦、恐るべしです。(`・ω・´;)
ありがとう。(-人-)
次回は芋に悪さする虫退治の様子をご紹介しようと思います。
これからも、美味しい「ほしいも」ができるまでを
自社栽培を通して、お伝えしていきますね^^
幸田商店でした。