幸田商店はHPをリニューアルいたしました!
昨年に引き続き、どうぞご愛顧頂けますよう新年もよろしくお願いいたします。
冷たい潮風が吹きはじめ…
ようやく“ほしいも”が作れる環境になってまいりました。
ほしいもは無添加・無着色。
お芋を蒸かして干すだけなので、気温が高いと腐ってしまいます。
寒空の日にしか作れない、自然と共に創り上げる「ほしいも」は、
まさに太陽の恵み。
立派に育ったお芋たちは、
糖化して美味しいほしいもになってくれるでしょう。
糖化を待つお芋たち
そんなお芋たちが待っている幸田商店でも、
“ほしいも”作りがスタートいたしました。
今日は、ほしいもが作られていく様子を伝えたいと思います^^*
山さんがお芋を洗います
まずは、お芋たちの土をキレイに洗います。
さっぱりしたお芋は、見違えるような白肌!
奥に見える赤い箱が蒸かし機。湯気がたつ部屋で順番待ちです。
蒸かし終えたらみんなの所へ…
この色白美人さんなお芋たちを、
出澤さんが、絶妙な温度加減でほどよく蒸していきます。
蒸け具合は、串の微妙な感覚で確認します。
そしてお芋の皮むきは、熱いうちが勝負!
芋の皮むき専用の、曲ったナイフで熱々のお芋たちをむいていきます。
熱いうちに素早く皮をむいていきます。
素早くキレイに!
このお芋、すごくキレイですね。
実はこれ、泉という品種のお芋なんです。
ほしいもの自社製造を始めて3年目の幸田商店。
今年はなんと、あの「べっ甲ほしいも」に使われている泉種のほしいもも、
自社生産することにしたのです。
もちろん、ほしいも名人こと中庭さんによる熱血指導を受けての初挑戦。
いずれは中庭さんに頼ってもいられなくなる…。
そんな思いで、いつかは自社でもべっ甲ほしいもを作れるように始めました。
まだまだぺーぺー(新人のこと(笑))ですが、がんばって作っていきます!
ピアノ線を張った箱で薄くスライスします。
さて、話は戻ります。
皮をキレイにむかれたお芋ちゃんを
ピアノ線でスライスしていきます。
スライス芋は崩れやすい!!
これらが熟練のワザ?によって
ていねいに、そして素早く並べられていきます!
結構ムズカシイんですよ~(@@
蒸かしたお芋のスライスですからね…
私がやるとすぐ折れちゃいます(><;)
均等にスライスされたお芋を…
一枚一枚キレイに並べていきます。
これを、乾燥機と天日の合わせ技で仕上げていきます^^
茨城県産さつまいも100%!
栽培から加工に至るまで自社生産された
太陽の恵み“ほしいも”の出来あがりです!!(≧∀≦)
健康応援の無添加食品ですね!
これからどんどん、新芋でのほしいもが作られていきます。
寒い時期しか作れないので、冬にたくさん作って
マイナス25℃の冷凍庫で厳重に保管し、年間通して美味しいほしいもを
お客様に届けられるようにしています。
じっくり、味わってみてくださいね^^*
幸田商店でした。