見た目が明るい黄色で柔らかく甘みが強い「べにはるか」のほしいもは人気急上昇中です。
「べにはるか」はほしいもだけでなく、焼きいもやお菓子用としても注目されている品種のようです。
名前の由来は食味や外観が既存品種より「はるかに優れている」ことからつけられたました。
べにはるか(農林64号)は「九州121号」と「春ほしこがね」を交配して育成され2010年に品種登録された新しい品種です。
収穫量が比較的多く糖度の高いほしいもが作れることから生産者が増えています。
収穫した直後はやや粉質(ホクホクしていて粉っぽい肉質)ですが、貯蔵すると粘質(ねっとりとした肉質)になり甘みが増します。
デンプンの糖化が早く長期間にわたって貯蔵するのは難しいが、早くから加工をはじめることが出来ます。
生芋の皮は赤紫色、中は黄色です。
ほしいもに加工しても明るい黄色をしていることが多く、ご自宅用にもギフト用にも多くのご注文を受けました。
柔らかくとても甘いので小さいお子様からご年配の方まで美味しくお召し上がりになれると思います。